Prusa CORE One+の設置イメージ
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汎用・エントリーモデル

Prusa CORE One+

材料も置き場所も選ばない。だから、最初の一台に。

密閉して55℃まで温めるチャンバーで、ABS・ASA・PC・ナイロンのような反りやすい材料も、PLAと同じ扉を閉めたままの運用で造形できます。ヒュームを閉じ込め、設置面積は従来機の半分。開梱から約10分で最初の造形へ。

15リットルの造形容量
250×220×270 mm
密閉・加熱チャンバー
55℃
INDX 使用時の同時材料
8材料
開梱から初回プリントまで
約10分

15リットルの造形空間で、何が作れるか。

導入事例を見る
  • 交換部品・機械部品

    修理・工房

    交換部品・機械部品

    PETG や PCCF で、壊れた機器の部品や、RCカー・ドローン・機構部品を造形できます。丈夫で熱に強く、純正部品より長持ちすることも珍しくありません。

  • 衝撃吸収部品

    保護・緩衝

    衝撃吸収部品

    ゴムのように曲がる TPU で、保護ケース・カメラマウント・シール・バンパーを造形できます。

  • 試作

    設計・開発

    試作

    交換部品から本格的な試作まで、同じ1台で。200種類以上の材料設定が調整済みなので、材料を替えても条件出しから始めずに済みます。

  • 蓄光・木質フィラメント

    質感の表現

    蓄光・木質フィラメント

    暗い場所で光る蓄光フィラメントや、木の質感の Woodfill など、見た目の違う材料も扱えます。

密閉して、温める。だから、材料を選ばない。

密閉・55℃の加熱チャンバー

55℃

密閉チャンバーの最高温度

密閉して、温める。だから、材料を選ばない。

反りやすい材料は、冷えかたが不均一だと角が浮き、層がはがれます。CORE One+ は密閉したチャンバーを55℃まで温めて安定した環境をつくり、ABS・ASA・PC・ナイロンも反らせずに造形します。一般的な密閉型は、PLAのような低温材料では熱がこもりすぎるため扉を開けて造形しますが、開けている間は密閉の利点——温度の安定と、ヒュームの封じ込め——がなくなります。CORE One+ は材料に合わせて上部の通気口を自動で開閉し、どの材料でも扉を閉めたまま造形します。材料を替えるたびに扉や設定を気にする必要がありません。

扱える素材

PLAからナイロンまで、1台で。

PrusaSlicerには200以上の材料プロファイル(調整済み設定)が調整済みで入っています。素材を選べば温度や速度は自動で設定されるため、条件出しから始める必要がありません。

PLA の造形例

PLA

試作・形状確認。もっとも扱いやすい。密閉のまま換気が自動で働く

ノズル温度
210〜220℃
ベッド温度
50〜60℃

※ 温度は PRUSA RESEARCH 公式の推奨値です。実際の設定は形状・フィラメントの銘柄により調整が必要です。

1層目の精度

1層目で、失敗しない。

Nextruder の荷重センサー(ロードセル)は、ノズルの先端そのものでベッドとの距離を測ります。物理的に触れて測るため、光学式センサーのように色や反射で誤認することがありません。ベッドの水平出しは全自動で、手動の調整も勘も要りません。

1層目で、失敗しない。

速さと仕上がり

速さと仕上がりを、両立。

CoreXY(ヘッドだけが動く高速方式)は重いモーターを固定し、軽いヘッドだけを動かすため、速くしても精度が落ちません。振動補正(Input Shaper)が高速時の揺れを打ち消し、360°の冷却で急なオーバーハングもサポートなしできれいに出ます。

この機種はとても速い。MK4S より20%速く、CoreXY の駆動、360°冷却、高流量ノズルのおかげだ。
3D Printing Doctor
速さと仕上がりを、両立。

設置面積

置き場所はデスク半分。造形は3割増し。

従来機(MK4S にエンクロージャーを付けた構成)と比べて、机の上の設置面積は50%少なく、造形容量は30%大きい 250×220×270 mm。1台を机に置くときも、プリントファームに600台並べるときも効いてくる差です。Prusa 自身の工場がまさにそうしています。

置き場所はデスク半分。造形は3割増し。

他材料印刷

最大8材料まで同時印刷

MMU3 を足せば5色まで、INDX を足せば最大8種の色・材料を1回の造形で組み合わせられます。INDX は Bondtech社と共同開発したツールチェンジャー(ノズルを自動で持ち替える装置)で、切り替え時に捨てる材料がほとんど出ません。水溶性サポートや、硬い材料と柔らかい材料の組み合わせにも。

最大8材料まで同時印刷
工房に並ぶ Prusa の3Dプリンター

Reviews

専門メディアの評価

Prusa は定番の i3 を、業界のリーダーに期待される卓越した品質はそのままに、より速い CoreXY 機へと文字どおり生まれ変わらせた。
Tom's Hardware
いま手に入る中で、ほぼ最高の3Dプリンターだ。
TechRadar

運用にかかる費用

買ったあとに増えるのは、
消耗品だけ。

最大の出費はプリンター本体です。その後にかかるのは、フィラメントと、ときどきのノズルやプリントシートの交換だけです。

フィラメント
¥5,300
フィラメント1巻で数十点を造形できます
ノズル交換
¥4,400
数百時間ごと。工具なしで差し替えられます
プリントシート
¥6,200
両面使えて数百時間。片面が傷んだら裏返す
ソフトの更新
¥0
PrusaSlicer やファームウェアなど、すべて無料

※ PRUSA RESEARCH 公式eショップ(日本向け)の2026年8月時点の税込価格です。当社からの販売価格・在庫はお見積もりでご案内します。

同梱されるもの

箱を開けたら、すぐ動かせます。

セルフテストもキャリブレーションも調整作業も不要です。ソフトウェアはすべて無料で、別途そろえるものはありません。

Prusa CORE One+の開梱
  • 組立・調整済みの本体ディスプレイを付けて電源を入れ、初回の自動キャリブレーションを1回。手動の調整はありません
  • Prusament PLA 1kgPrusa 純正のフィラメント。届いたその日から造形できます
  • プリントシート(スムースPEI)マグネットで着脱するスプリングスチール製。造形物は曲げて剥がします
  • 工具一式ノズル交換や日常の保守に必要な工具がそろっています
  • 3Dプリントハンドブック/サンプル入りUSB印刷版のハンドブックと、すぐ造形できるサンプルデータ
  • アルコール含浸ワイプ/ノズル清掃針シートの脱脂用ワイプと、ノズル詰まりの清掃用の針

あとから足せるもの

必要な機能だけ、あとから足せる。

Prusa CORE One+ は箱から出したままで完全に動きます。そのうえで、扱える材料を広げる・遠隔で見る・色を増やすといった使い方は、あとからユニットを足して伸ばせます。

アクセサリー・消耗品の一覧を見る(ノズル・プリントシート・フィラメントなどの消耗品もこちら)

Awards

第三者からの評価

※いずれもメーカーであるPrusa Research社の受賞・評価です。

Prusa CORE One+が自社に合うか、ご相談ください。

用途・素材・ご予算をうかがって、この機種で足りるかどうかからお答えします。ご相談は無料です。

Specifications

仕様

他機種との違いと、詳しい数値をまとめています。稟議に添える資料としてもお使いいただけます。

他機種とどう違うか

Prusa CORE One+ と MK4S・CORE One L の主な違い
比較項目Prusa CORE One+このページの機種MK4SCORE One L
造形サイズ250 × 220 × 270 mm(15 L)250 × 210 × 220 mm300 × 300 × 330 mm
駆動方式CoreXY(ヘッドだけが動く高速方式)直交式(Cartesian)CoreXY
密閉チャンバーありなし(別売のエンクロージャーで対応)あり
チャンバー加熱あり(最高55℃)なしあり(最高60℃)
ノズル最高温度290℃(高温ノズル HT で400℃)290℃290℃(高温ノズル HT で400℃)
振動補正(Input Shaper)対応対応対応
Phase Stepping対応非対応対応
INDX(最大8材料)対応非対応対応
MMU3(最大5材料)対応対応非対応
接続Wi-Fi/Ethernet/USBWi-Fi/Ethernet/USBWi-Fi/Ethernet/USB
HEPAフィルター別売で対応別売(エンクロージャー併用)別売で対応

Prusa CORE One+ の技術仕様

造形性能

造形サイズ
250 × 220 × 270 mm(15 L)
レイヤー高さ
0.05〜0.30 mm
フィラメント径
1.75 mm
振動補正
Input Shaper 対応
1層目の調整
全自動(荷重センサー)
ステッピングモーター
X/Y に高精度 0.9° モーター(縦縞の抑制)

温度

ノズル最高温度
290℃(高温ノズル HT Hotend への交換で 400℃)
ヒートベッド最高温度
120℃
チャンバー最高温度
55℃(密閉・加熱)

押出・ノズル

エクストルーダー
Nextruder ダイレクトドライブ(遊星ギア 10:1。E3D V6 はアダプタで互換)
ホットエンド
オールメタル。アルミヒートシンク
付属ノズル
高流量の真鍮ノズル CHT 0.4 mm
ノズル交換
工具なし(クイックスワップ)。0.25〜0.8 mm を交換可
冷却
高性能ターボファンによる 360° 冷却
プリント面
マグネット式ヒートベッド、PEIスプリングスチールシート

素材・多材料

対応材料
PLA / PETG / TPU(Flex) / PVA / PC / PP / CPE / PVB(Advanced Filtration 併用で ABS / ASA / HIPS / PA)
同時に使える材料
標準1/MMU3 で最大5/INDX で最大8

本体・接続

本体寸法
415 × 444 × 555 mm
本体重量
22.5 kg
電子系
32bit xBuddy メインボード(STM32・Trinamic 2130 ドライバ)
画面
3.5インチ カラー タッチ操作
内蔵センサー
フィラメントセンサー×2、荷重センサー(ロードセル)
接続
Ethernet/Wi-Fi(NFC・取り外し可能なモジュール)/USB
カメラ
別売(チャンバー内に設置)
電源
240W(停電からの復帰機能 Power Panic 付き)
消費電力
PLA造形 約90W/ABS造形 約110W

※ 記載のスペックは PRUSA RESEARCH 公式製品ページ(Prusa CORE One+)の内容にもとづきます。構成やオプションにより異なる場合があります。最新の仕様はお問い合わせください。

他の機種と迷っている方へ

FAQ

よくあるご質問

3Dプリンターを扱ったことのない社員でも運用できますか?

できます。本体は組立・調整済みで届き、開梱から初回プリントまで約10分です。ベッドの水平出し(レベリング)は全自動で、素材ごとの温度・速度はプロファイル(調整済み設定)が入っています。手動の調整も勘も要りません。

CORE One L+ と、何が違いますか?

造形容量が15リットル(L+ は2倍の30リットル)で、チャンバーの最高温度が55℃(L+ は60℃)です。INDX による最大8材料への拡張はどちらも対応しますが、MMU3(最大5材料)は CORE One+ だけが対応します。設置面積は CORE One+ のほうが小さく、机の上に置く1台目に向きます。

PrusaSlicer 以外に必要なソフトや、年間の利用料はありますか?

ありません。PrusaSlicer は無料で、材料プロファイル(調整済み設定)が200以上入っています。Windows / macOS / Linux で動き、機械とは Wi-Fi・Ethernet・USB のいずれかでつながります。サブスクリプションも上位プランもなく、ソフトウェアとファームウェアの更新も無料です。

純正以外のフィラメントは使えますか?

使えます。直径1.75mmの一般的なフィラメントであれば銘柄を問いません。インクジェットのようなカートリッジ縛りはありません。

ABS・ASA を扱うには、何が必要ですか?

本体のほかに、Advanced Filtration(HEPAと活性炭のフィルター)が必要です。これは本体に付属しない別売のオプションで、追加でのご購入が必要です。公式の対応材料でも、ABS・ASA・HIPS・PA はこれを併用したときの対応とされています。造形中に煙状の微粒子(ヒューム)を多く出す材料のためで、フィルターで吸着させます。反りを抑える密閉チャンバーとチャンバー加熱は本体の標準機能なので、別途の購入は要りません。

あとから多材料に拡張できますか?

できます。MMU3 を足せば最大5材料になります。INDX 変換キットは4ツール版で4材料、8ツール版で8材料です。どちらも CORE One+ に対応しています。導入時に決めておく必要はありません。

ファームウェアは本当にオープンソースですか?

はい。ファームウェアのソースコードは GitHub で、CADデータは Printables.com(Prusa のモデル共有サイト)で公開されています。自前でビルドしたファームウェアを書き込むこともできます。PRUSA RESEARCH は2012年の初号機からこの方針を続けています。

メーカー保証は納品日から1年、納期はご注文から2〜3週間が目安です。保守プランの内容と国内でのお見積もりについては個別にご案内しています。お問い合わせからお気軽にご相談ください。