Prusa CORE One L+の設置イメージ
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中型・大容量モデル

Prusa CORE One L+

30リットルを、端から端まで。

大型の造形物を分割し、接着し、組み立てる作業から解放されます。CORE One+ の2倍の造形容量と、60℃の加熱チャンバーで反りを抑えた造形。200種類以上の材料プロファイル(調整済み設定)と、開梱してすぐ使えるセットアップ。ものづくりの現場のための、信頼できる製造パートナーです。

30リットルの造形容量
300×300×330 mm
加熱チャンバー
60℃
高温ノズル(HT Hotend)使用時
最大400℃
開梱から初回プリントまで
約5分

30リットルの造形空間で、何が作れるか。

導入事例を見る
  • 交換部品・エンジニアリング部品

    金属のような強度

    交換部品・エンジニアリング部品

    炭素繊維入りのナイロンやポリカーボネート(PA11-CF・PCCF)で、機械部品や設備の補修部品を造形できます。射出成形の純正部品を上回る強度になることも少なくありません。

  • 治具・工具・固定具

    設計して、その場で製造

    治具・工具・固定具

    30リットルの造形空間で、製造用の大型治具・位置決め工具・ワーク固定具を一体で造形。CNC部品の外注を待たずに、生産ラインを止めません。

  • 振動・衝撃吸収部品

    大型フレキシブルモデル

    振動・衝撃吸収部品

    TPU で、ダンパー・シール・保護バンパーといったゴム状の部品を造形できます。プリントシートの端から端まで使って、大きなものを一体で。

  • 大型試作・スケールモデル

    プロトタイピング

    大型試作・スケールモデル

    建築模型から意匠試作まで、細部まで作り込んだ試作を分割せず、途切れのない1回の造形で仕上げられます。

端から端まで、反らない。

それを可能にするのはヒートベッド

2℃未満

表面の99%における温度差

端から端まで、反らない。

ヒートベッドを大きくするだけなら、誰にでもできます。しかし、大型の造形物は反りやすく、熱分布が不均一だと角がベッドから浮きます。CORE One L+ のヒートベッドは、大型で重量のある全アルミ製。2系統のヒーター(デュアルループ加熱)で熱を全面に均一に行き渡らせ、どれだけ大きく造形しても仕上がりは変わりません。110V/230V を自動で判別し、どの地域でも同じ性能を出します。

CORE One L で大きなモデルをプリントしたが、端の端までしっかり貼り付いたままだった。多くの大型プリンターが苦手とすることだ。
Make: Magazine

60℃チャンバー

ASAもPCもPAも、反らせない。

ヒートベッド下部の2つのファンが対流を起こし、チャンバーを60℃まで素早く昇温。層間の結合が強くなり、反りが減り、より丈夫な部品になります。低温材料を選ぶと上部の通気口が自動で開き、高温材料では自動で閉じます。高温ノズル(HT Hotend アップグレード)を加えれば、金属部品の代わりになるほど強い高性能樹脂(PEKK-CF や PPS-CF)にも対応します。

ASAもPCもPAも、反らせない。

精度と再現性

設計したものが、そのまま出てくる。

品質を重視して自社開発したプリントプロファイルにより、CTスキャンで実証された高い寸法精度で、設計どおりのモデルを造形できます。寸法精度は造形空間の全域で検証されているため、部品が大きくなっても図面どおりの試作になります。

設計したものが、そのまま出てくる。

オーバーハング

75°まで、サポートなしで。

急角度のオーバーハング(下に支えのない張り出し)には通常、最後に廃棄されるサポート材が必要です。CORE One L+ は最大75°のオーバーハングをサポートなしで造形でき、材料と時間を節約します。

75°まで、サポートなしで。

多素材印刷

最大8材料まで同時印刷

INDX を足せば、最大8種の色・材料を1回の造形で組み合わせられます。INDX は Bondtech社と共同開発したツールチェンジャー(ノズルを自動で持ち替える装置)で、切り替えは数秒、捨てる材料がほとんど出ません。水溶性サポートや、硬い材料と柔らかい材料の組み合わせにも。変換キットは4ツール版と8ツール版があります。

最大8材料まで同時印刷
工房に並ぶ Prusa の3Dプリンター

Reviews

専門メディアの評価

CORE One L は、Prusa らしい作りの良さをそのままに、机に載る大型機を実現した。価格は高いが、信頼性、すぐ使える手軽さ、セキュリティ機能を考えれば、推薦しやすい1台だ。
Tom's Hardware
市場で最高の3Dプリンターの1つであり、他のどれよりも大きな可能性を秘めている。CORE One と CORE One L は、私の工房で最も気に入っている2台として、騒がず確実に動き続けている。
TechRadar

運用にかかる費用

買ったあとに増えるのは、
消耗品だけ。

最大の出費はプリンター本体です。その後にかかるのは、フィラメントと、ときどきのノズルやプリントシートの交換だけです。

フィラメント
¥5,300
フィラメント1巻で数十点を造形できます
ノズル交換
¥4,400
数百時間ごと。交換は2分
プリントシート
¥11,000
両面使えて数百時間
ソフトの更新
¥0
PrusaSlicer やファームウェアなど、すべて無料

※ PRUSA RESEARCH 公式eショップ(日本向け)の2026年8月時点の税込価格です。当社からの販売価格・在庫はお見積もりでご案内します。

同梱されるもの

箱を開けたら、すぐ動かせます。

セルフテストもキャリブレーションも調整作業も不要です。ソフトウェアはすべて無料で、別途そろえるものはありません。

Prusa CORE One L+の開梱
  • 組立・調整済みの本体振動補正(Input Shaper/Phase Stepping)まで工場で調整済み。ディスプレイを取り付けて言語を選べば造形できます
  • 1080p カメラ(暗所対応)取り外し可能。造形の監視やタイムラプスに使えるほか、外したまま運用することもできます
  • ノズル2本高流量の真鍮ノズル 0.4 mm(装着済み)と、繊維入り材料向けの耐摩耗ノズル 0.4 mm
  • Prusament PLA 1kg/プリントシート/工具一式プリントシート(サテン・パウダーコート)と、保守に必要な工具がそろっています
  • ハンドブック/サンプル入りUSB/アルコールワイプ印刷版の3Dプリントハンドブックと、すぐ造形できるサンプルデータ

あとから足せるもの

必要な機能だけ、あとから足せる。

Prusa CORE One L+ は箱から出したままで完全に動きます。そのうえで、扱える材料を広げる・遠隔で見る・色を増やすといった使い方は、あとからユニットを足して伸ばせます。

アクセサリー・消耗品の一覧を見る(ノズル・プリントシート・フィラメントなどの消耗品もこちら)

Prusa CORE One L+が自社に合うか、ご相談ください。

用途・素材・ご予算をうかがって、この機種で足りるかどうかからお答えします。ご相談は無料です。

Specifications

仕様

他機種との違いと、詳しい数値をまとめています。稟議に添える資料としてもお使いいただけます。

Prusa CORE One+ (Gen 2) とどう違うか

Prusa CORE One L+ と Prusa CORE One+ (Gen 2) の主な違い
比較項目Prusa CORE One L+このページの機種Prusa CORE One+ (Gen 2)
造形サイズ300 × 300 × 330 mm(30 L)250 × 220 × 270 mm(15 L)
チャンバー加熱ファンで熱を循環(最高60℃)送風なし(最高55℃)
ヒートベッド設計全アルミ製・2系統ヒーター(AC駆動)Prusa MK52 24V ヒートベッド(DC)
高温材料(高温ノズル HT 使用時)全面的に最適化(PEKK-CF、PPS-CF、PPSU、PPA-CF)。高強度の層間結合対応(小型部品のみ)

Prusa CORE One L+ の技術仕様

造形性能

造形サイズ
300 × 300 × 330 mm(30 L)
レイヤー高さ
0.05〜0.30 mm
フィラメント径
1.75 mm
移動速度
最大 500 mm/s(CoreXY=ヘッドだけが動く高速方式・Input Shaper)
振動・ステッピング補正
Input Shaper/Phase Stepping(加速度センサー内蔵)
1層目の調整
全自動。荷重センサー(ロードセル)で造形領域だけを測る方式

温度

ノズル最高温度
290℃(高温ノズル HT Hotend への交換で 400℃)
ヒートベッド最高温度
120℃
チャンバー最高温度
60℃(ファンで熱を循環)

押出・ノズル

エクストルーダー
Nextruder ダイレクトドライブ(遊星ギア 10:1)
ホットエンド
オールメタル。アルミヒートシンク、工具不要のクイックスワップノズル
付属ノズル
高流量の真鍮ノズル CHT 0.4 mm(装着済み)+ 耐摩耗ノズル 0.4 mm(同梱)
プリント面
マグネット式ヒートベッド、両面PEIスプリングスチールシート

素材・多材料

対応材料
PLA / PETG / Flex / PVA / PC / PP / CPE / PVB(Advanced Filtration 併用で ABS / ASA / HIPS / PA)
同時に使える材料
標準1/INDX で最大8(変換キットは4ツール/8ツール)

本体・接続

本体寸法
469 × 521 × 635 mm
本体重量
21.9 kg
電子系
32bit xBuddy メインボード(STM32・Trinamic ドライバ)
内蔵センサー
フィラメントセンサー×2、ロードセル、扉開閉、高精度サーミスタ×5
接続
Ethernet/NFC/Wi-Fi(物理的に取り外し可能なモジュール)
消費電力
待機 16W/予熱 約630W/PLA造形 約90W/ASA造形 約215W

※ 記載のスペックは PRUSA RESEARCH 公式製品ページ(Prusa CORE One L+)の内容にもとづきます。構成やオプションにより異なる場合があります。最新の仕様はお問い合わせください。

他の機種と迷っている方へ

FAQ

よくあるご質問

3Dプリンターを扱ったことのない社員でも運用できますか?

できます。本体は組立・調整済みで届き、開梱から初回プリントまで約5分です。ベッドの水平出し(レベリング)は全自動で、素材ごとの設定は200種類以上のプロファイルが調整済みで入っています。

CORE One+ と、何が違いますか?

造形容量が2倍の30リットル(CORE One+ は15リットル)で、チャンバーはファンで熱を循環させて60℃(CORE One+ は送風なしで55℃)になります。ヒートベッドは全アルミ製で、2系統のヒーターにより全面を均一に加熱するため、大型の造形物でも角が浮きません。高温ノズル(HT Hotend)使用時の高温材料(PEKK-CF、PPS-CF など)は、CORE One+ が小型部品のみの対応であるのに対し、L+ は全面的に最適化されています。

ABS・ASA を扱うには、何が必要ですか?

公式の対応材料では、ABS・ASA・HIPS・PA は Advanced Filtration 併用時の対応となっています。これらは造形中に煙状の微粒子(ヒューム)を多く出すためで、HEPAと活性炭のフィルターを取り付けるか、工場の換気設備(HVAC)につないでお使いください。

PrusaSlicer 以外に必要なソフトや、年間の利用料はありますか?

ありません。PrusaSlicer、EasyPrint、Prusa Connect、Prusa App、ファームウェア更新のすべてが本体に含まれ、無料です。強制的な広告も、隠れたサブスクリプションもありません。

純正以外のフィラメントは使えますか?

使えます。直径1.75mmの一般的なフィラメントであれば銘柄を問いません。PrusaSlicer には200以上のプロファイルが入っており、新しい材料向けに自分でプロファイルを作ることもできます。

加熱チャンバーが効くのは、どの素材ですか?

ASA・ABS・PC(ポリカーボネート)・PA(ナイロン)です。これらは冷えるときに収縮するため、温度が不均一だと反ります。チャンバーを60℃に保つことで層間の結合が強くなり、ひび割れ・角の浮き・反りを抑えられます。

あとから多材料に拡張できますか?

できます。Bondtech社と共同開発した INDX を追加すると、1回の造形で最大8種の色・材料を、数秒で自動切り替えしながら扱えます。CORE One L+ 向けの変換キットは4ツール版と8ツール版があります。導入時に決めておく必要はありません。

ファームウェアは本当にオープンソースですか?

はい。ファームウェアのソースコードは GitHub で、CADデータは Printables.com(Prusa のモデル共有サイト)で公開されています。自前でビルドしたファームウェアを書き込むこともできます。改造は任意ですが、必要な資料はすべてそろっています。

他社の安価な機種と比べて高いのは、なぜですか?

価格に含まれているものが違います。ソフトウェアは無料でサブスクリプションがなく、補修部品は発売から何年も在庫されます。接着剤も溶接もなく、ドライバー1本で分解して部品交換ができる設計です。数百時間使ったノズルの交換は20ドル程度で済み、新機種が出るたびに既存機からのアップグレード経路が用意されてきました。

メーカー保証は納品日から1年、納期はご注文から2〜3週間が目安です。保守プランの内容と国内でのお見積もりについては個別にご案内しています。お問い合わせからお気軽にご相談ください。